うどん県からこんにちは。
7ヶ所参りの逆打ち5番目のお寺出釈迦寺です。
出釈迦寺は駐車場から少し登り道を歩くと着きます。途中には、弘法大師の像があったり、子授けの「三鈷松」があったり、ちょうど時期だったのでしょう、いちじくがパックに入れて売ってありました。
あの、心の善い人だけが買える、無人のお金を置いて商品を自分で持って行く方式の売店(笑)
出釈迦寺への道は、最近整備されたのか、とても綺麗でした。
そして、出釈迦寺から山を見ると中腹に建物が見えるのですが、そこはこの出釈迦寺の奥の院になります。
この奥の院には、幼少の頃の弘法大師が残した伝説の一つ「捨身ヶ嶽」のお話があります。
弘法大師が7歳、幼名は「真魚」と呼ばれていた頃の事、山に登った真魚はこう言います。
「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と。
そして、断崖絶壁から身を投げたのです!(←なんと!!)
すると、釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り真魚を抱きとめたそう。
命を救われ、願いが叶うと示された真魚は、青年になり弘法大師と名乗り、虚空蔵菩薩像を刻んで安置したそうです。
元はこちらが札所だったそうですが、300年前に本堂を今ある麓に移されたそうです。
以前、又吉さんがこの山頂に登った様子をTVで見ました!登るのはとても大変そうでしたが、景色はとても美しかった☆
奥の院ですが、納経所で尋ねたら、車で行けない事は無いが、とても狭いので徒歩で行かれるのをお勧めします。とのことでした。徒歩だと50分位と言われました。
ハイ!こんなに書きましたが、私達は暑さに負けて出釈迦寺止まり・・・
奥の院は紫陽花がとても綺麗らしいので、いつか、ええ、いつか訪れたいと思います!!
では、出釈迦寺へ
小高い場所にある出釈迦寺
出釈迦寺の門あたりからは讃岐平野が見えます。
門までの途中にある、子宝の三鈷の松。こちらには、子宝のお守りもありますよ。
入口の門です。
本堂
本堂と大師堂が横並びに建てられています。
大きさはあまり大きくなく、こじんまりとしています。
大師堂
大師堂。
幼少の弘法大師が身を投げた!?捨身ヶ嶽の伝説
弘法大師幼少の頃の伝説を書かれた看板がりました。
山の割れ目、中腹あたりに屋根が見えますか?あれが、奥の院ですよ~
満開の紫陽花は見てみたいですね!
七福神なで仏
七福神は「恵比寿さん」商売・繁昌の神様です。
福与かな耳たぶと笑顔に癒される~。
納経と彩色御影
四国八十八ヶ所用の納経帳です。
こちらが、七福神の採色御影。恵比寿さまは今日も大漁ですね!
詳細とアクセス
第73番札所 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺
- 住所:〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1091
- 問い合わせ:0877-63-0073
- 駐車場:あり
- 公式ホームページ:https://www.shusshakaji.com/
子供向けサービス
サービスではありませんが、子供守りがあるようです。
ドライブ情報
72番の曼荼羅寺をまだ山に向かって進んでいくと、あります。奥の院への行き方を尋ねたら「車で行けない事はないが、かなり細いので歩いて行かれるのをお勧めします。」と言われました。どうやら、歩いて50分くらいかかるみたいです。
マップ
訪問日:2016年9月1日
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