【島根】金運の美保神社、良縁の出雲大社。えびすだいこく両参りでご利益倍増!

山陰・山陽の観光

島根半島の両端に鎮座する、出雲大社と美保神社、この両神社をお参りする事を「えびすだいこく両参り」と言います。
島根半島西の出雲大社の神様が「大国主神(だいこく様で父神)」、東の美保神社の神様「事代主神(えびす様で子供神)」。実は、出雲大社のだいこく様と美保神社のえびす様は親子の神様だったのです。神話の国譲りでは重要な役割を担っています。

出雲大社は良縁、美保神社は商売繁盛の神様。両参りをするとなぜご利益が増すの???
では、両参りへ行ってみましょう!

えびす様の総本宮「美保神社」について

美保神社の鳥居

前回出雲大社について書いたので、今回は、美保神社メインに書いていきますね。
商売繁盛や大漁の神様として知られる「えびす様」。全国に約3,000余りのえびす社がある中で、総本宮として祀られているのが、この美保神社です。

ご由緒とご祭神

天平5年(733)編纂の『出雲国風土記』及び延長5年(927)成立の『延喜式』に社名が記されており、遅くともその時期には「社」が存在していたことがわかります。
境内地からは4世紀頃の勾玉の破片や、雨乞いなどの宗教儀式で捧げたと考えられる6世紀後半頃の土馬が出土しており、古墳時代以前にも何らかの祭祀がこの地で行われていたことがうかがえます。
※美保神社公式サイトより

古墳時代以前からこの場所で祭祀が行われていたと言うのは、とても歴史がありますよね。(古墳時代以前って、なんか想像できないかも・・)

恵比寿様

そしてご祭神は、五穀豊穣の神様「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」と、商売繁盛の神様「事代主神(ことしろぬしのかみ)」です。

ご利益は以下の通りです。
【三穂津姫命のご神徳】 五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲(音楽)
【事代主神(えびす様)のご神徳】 海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲(音楽)

ご利益実感!?拝殿にある「福種銭」

拝殿・本殿

鳥居から社殿までは近く、すぐに立派な格式ある拝殿が現れます。歴史を感じる、立派な建物でした。
拝殿の続き奥に本殿があり、船庫を模した造りで壁がなく、梁がむき出し、そして天井がないのが特徴だそうです。

福種銭

そして、こちらが私おすすめの「福種銭」。拝殿に置いてあり、50円以上を奉納して福種銭をいただきます。
中にはご祈祷された10円玉(新貨)が入っています。この10円玉はお守りのように持っているものではなく、自分のお金と一緒に支払いの時に使い、世の中に福の種を循環させ、巡りに巡って大きな実りとして自分の所に帰ってくるそうです。

私はお参りするまで、この福種銭の事を知らなかったのですが、けっこう有名な美保神社でいただける縁起物のようです。私も漏れなく、福の種まきのお手伝いさせてもらいました!

最後は釣り竿に絵馬で満願成就

絵馬

授与所で絵馬を購入し、お願い事を記入して・・・ って!絵馬が、か、かわい過ぎる!じゃありませんか!
えびす様の釣りと鯛にちなんで、鯛の絵馬を小さな釣り竿に吊るして、奉納するようになっていました。
このスタイルは初めての体験でした。

両参りとは?

「両参り」とは島根半島の西に位置する出雲大社と、同じ島根半島の東に位置する美保神社を合わせてお参りする事です。えびす・だいこく両参りとも言われ、江戸時代に盛んに行われるようになった風習で、今でも両参りをすると更なるパワーや、ご縁がいただけると言われています。

親子神だから両参りなのか!
それもあると思いますが、古事記の「国譲り」のお話を知るとその理由がもう少し深く分かると思います。

国譲りで「幽世(人の目には見えない神の世界)」を治める

神様の縁結びの様子

昔々、大国主神(おおくにぬしのかみ)が出雲の国を治めていた頃、天照大神(あまてらすおおかみ)は栄え賑わっている出雲の国を欲し、大国主神の元へ国を譲るよう、使者を送りますが、失敗。そこで天照大神は、力自慢の建御雷神(たけみかづち)と足の速い天野船神(あめのとりふね)を遣わします。

国を譲るよう迫られた大国主神は自分の息子である、事代主神(ことしろぬしのかみ)と建御名方神(たけみなかたのかみ)に判断をゆだねる事にしました。

美保の海で魚釣りをしていた事代主神は、建御雷神と天野船神に国譲りを詰め寄られ、承諾。一方、建御名方神は力比べを持ちかけましたが、勝負に負けて降伏し諏訪の地まで追いやられます。後に信濃の地で国造りをを行いました。

国譲りを行う事になった大国主神は2つの条件を出します。1つは、高天原の御殿のような大きな宮殿を建てること。2つめは、目に見える「現世(目に見える現実世界)」は天照大神が、目に見えない「幽世(人の目には見えない神の世界)」は大国主神が治めるということでした。

「幽世(人の目には見えない神の世界)」と言うのは、目に見えない「縁」や「運命」の事を言います。そのため、大国主神が鎮座する出雲大社が「縁結び」のスポットとして有名なのです。

そして出雲大社だけでなく、大国主神の妻、三穂津姫命(みほつひめ)と大国主神の息子、事代主神を祀る美保神社も合わせて「両参り」する事で、より一層大きなご利益が得られると言われているのです。
※参考サイト「神社本庁『国譲り』より」トリップノートで自身が書いた記事を元に再考し、他いくつかのサイトも読んでまとめてみました。

ここからは、私の感想ですが、
一、「親子神である大国主神(出雲大社)と、事代主神(美保神社)をお参りする。」
二、「大国主神は目に見えない縁や運命を司っている。」
三、「大国主神の妻、三穂津姫命(みほつひめ)が祀られている美保神社も合わせてお参りする。」
この様な事があるので、両参りでご利益が益々アップするのではないでしょうか。

どちらから先に参るのか

出雲大社拝殿

できれば親神、大物主神が祀られている出雲大社からが良いと思います。が、旅のスケジュールの関係で私は美保神社、翌日に出雲大社に参拝しました。けれど、ご利益はしっかりいただけたと思うので、個人的には(日本人的に?)親からかなと思います。

出雲大社のお参り方法はこちらから

美保神社からちょっと足を延ばせば・・・

美保関灯台

美保神社から車で約10分ほどの所に美保関灯台があります。天気が良ければ、とても美しい景色が堪能できますよ。

そして、この灯台には「灯台ビュッフェ」として、レストランが併設されています。ぜひ日本海を眺めながら、食事を楽しんで下さいね!私が訪れた時は定休日!優雅にランチを楽しみたかった。

瀬戸内海育ちの私、日本海や太平洋を眺めると、島が一つも見えず、海の水平線しか見えない、そんな状況は、めちゃくちゃ怖いんですよ。流されたら絶対助からんやん!!って思うん・・・。ブルブル(←どうでもええ情報)

美保関灯台&灯台ビュッフェの営業時間などはこちら

おわりに

福種銭

出雲大社と美保神社の両参りはいかがでしたでしょうか。江戸時代から行われている、由緒あるお参り方法で、ご利益も沢山いただけるなんて素敵ですよね。

さて、気になるご利益は実際どうだったん??て思いますよね。両参りの前にも、いろいろ行ったりしたのですが、この後、私達夫婦にK君という家族が増えました!そして旦那さんの給料&ボーナスが増えました!

詳細&アクセス

出雲大社

詳細

ドライブ情報

ナビで行けます。稲佐の浜もナビで行くことができました。駐車場は出雲大社大駐車場がすぐ横にあり、周辺にも無料駐車場がいくつかあります。初あめて訪れた時は、かめやま広場駐車場に駐車しましたが、こちらも勢溜の鳥居まで徒歩3分と便利な場所でした。駐車場地図はこちら
山陰自動車道出雲ICからは約20分です。

子供向けサービス

K君が生まれる前だったので、詳しく確認できていませんがが、やはり神社なので砂利石の所もありベビーカーよりは抱っこ紐の方が参拝しやすいと思います。

マップ

美保神社

詳細

ドライブ情報

ナビで到着する事ができました。どんどん海に向かってるし、海沿い走って着くのかな?とちょっと不安になりましたが、無事到着しました。本当にのどかな、小さな港の目の前にあります。米子ICから約50分。

子供向けサービス

出雲大社同様、K君が生まれる前だったので、詳しく確認できていませんがが、やはり神社なので砂利石の所もありベビーカーよりは抱っこ紐の方が参拝しやすいと思います。出雲大社と違って、駐車場から本殿までは遠くありません。

マップ

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この旅では皆生温泉「華水亭」さんに宿泊しました。

皆生温泉 華水亭

皆生温泉 華水亭

目の前に広がる日本海の眺望と季節の会席が愉しめる自家源泉が自慢の宿。

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和を貴重としたお宿で、料理も美味しく、温泉からは海を一望できる、ゆったりしたお宿でした。

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つぶあん

つぶあん

ご訪問ありがとうございます。管理人のつぶあんです。3人とワンとニャンの旅好き家族。お出かけや旅行の紹介と、時々子育てや日々の暮らしの事を綴っています。2019年までは夫婦二人、2020年からは息子を含めた家族旅の記事です。

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