2016年は60年に一度の、お遍路ご利益MAXの年!
4年に一度ある閏年に、お遍路をすると、ご利益が通常の2倍になると言われています。そして閏年に、88番札所の大窪寺から逆に廻る「逆打ち」をすれば、さらにご利益が3倍になるとも言われています。
そしてさらに!2016年は、衛門三郎(えもんさぶろう)が逆うちを始めた「60年に一度の丙申年」であることから、ご利益が6倍とも!
でも、なかなか八十八カ所を巡る遍路は出来ないものですよね。2016年もあと少しだし・・・。
そんな方には、「七ヶ所まいり」をおすすめ!
江戸時代後期に書かれた『四国八十八番寺社名勝』に「足よはき人は此印七り七ヶ所めぐれば四国巡拝にじゅんず」とあり、古来より1日で巡礼できる遍路「七ヶ所まいり」があるのです!
「7ヵ所まいり」の「逆打ち」遍路で沢山のご利益をいただきましょう!
1,200余年の昔はこの辺り一帯は桑畑で、その桑の大木から怪しい光を放つ大木があり、当時の長者、和気道隆が弓を放ちます。放った矢の先には乳母が倒れており、道隆は悲しみ、乳母の供養のために本堂を建てました。桑の大木で薬師如来の象を彫り、祀ったのが始まりとされています。
目なおし薬師で有名。
金倉寺の創建は宝亀5年(774)、弘法大師さま誕生の年に、 和気道善(わけのどうぜん)が等身の如意輪観音像を刻み、 一堂を建立してお祀りしたことに始まります。
安産・子授けの神様「かおるてんさん」で有名です。
弘法大師誕生の地として知られる善通寺。御影堂奥殿が大師誕生の部屋で、大師唐より請来の寺宝・金銅錫杖が祀られています。真言宗善通寺派の総本山。地元では「お大師さん(おだいしさん)」の名で親しまれています。
甲山寺周辺は弘法大師の故郷で、幼少時代によく遊んだといわれる場所。満濃池の修復工事に成功した弘法大師は、朝廷より賜った功労金で堂塔を建立しました。薬師如来は、心身に災いする一切のものを除くといわれる仏様。
弘法大師様が幼少の頃に、修行を積まれた場所。お大師様捨身のお行が行われた場所で、仏門に入る事を決められた場所でもあります。三鈷の松は子授け・安産成就にご利益があるとされています。
曼荼羅寺の歴史はとても古く、596年に讃岐の豪族・佐伯氏の氏寺として建立された。境内には、弘法大師が植えたとされた、樹齢1200年以上の「笠松」がありましたが、2002年に枯れてしまい、現在ではお大師さんの姿を刻み、置かれています。
弥谷山は、古来より霊山(仏山)として信仰されたといわれ、日本三大霊場(恐山・臼杵磨崖仏・弥谷山)の一つに数えられたといわれます。弘法大師が8歳から13歳まで勉学に励んだ場所でもあります。霊場有数の難所であり、岩間に造られた大師堂は必見です。