うどん県からこんにちは! 今回は前回紹介した、丸亀城のお庭、大名庭園の「中津万象園」をご紹介します。
貞享5年(1688年)丸亀二代目藩主京極高豊氏によって築庭された、大名庭園。隣はすぐ海という立地で、潮の香が漂う立派な庭園ですよ!この、万象園と言う名は、森羅万象、即ち宇宙に存在するすべてを表していて、全てを合わせ持つ名園という意味だそうです。壮大です!
園内にある「懐風亭」で食べる、地元の食材を使ったランチと、美しく整えられた回遊式庭園を紹介します。
香川の琵琶湖?京極家が築庭した大名庭園「中津万象園」の見どころ&グルメ
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庭園内にある「懐風亭」で地元産にこだわったランチ
中津万象園の入口。丸亀美術館も併設されている施設です。
まずは、庭園散策の前に腹ごしらえです。入口を入るとすぐ、レストラン「味処懐風亭」があり、ここでランチです。
リニューアルして間もないのか、中は和で統一され、それも和モダンな感じ。高級な旅館のような雰囲気があります。お洒落~な雰囲気ですよ!
地元産にこだわったランチ茶茶御膳を注文。
からは庭園が見え、景色は抜群!高級な温泉旅館みたいだ~ ※温泉はありません(笑)
色々な種類の料理が乗ってて、女性が好きな、ちょこちょこっと、沢山の種類が食べられるメニューです。
どれも美味しく頂きました☆
大名庭園を散策
こちらが庭園マップで、地図でいう上と右が海に面しています。近くには丸亀港があって、古くは金毘羅さんへ向かう旅人の船着き場からも近い場所にあります。
京極さんの家系図を見ると、戦国の三英傑とも何かとからみのある家系で、元は天皇家の血も引いているではありませんか!中々の大物っぷり。
私の家から車で20分くらいの所にあるんですが、友達や知り合いに京極さんって人、一人も居ないし、聞いた事も無いな~なんて思ってたら、ニュースで見ました!2018年ミスユニバース香川代表の方が京極さんって方でした!縁ある方かはわかりませんが、プリンセスはいつでもプリンセスなのかも~♥と思った瞬間でした。
庭園の中で一番目立つ赤い太鼓橋。邀月橋(ようげつばし)と呼ばれ、「中秋の名月」に、この太鼓橋の上より鶺鴒渓(せきれいけい)上方に見事な月を見れるそうですよ。
松が池に向かって伸びる様子は、日本庭園の美しさを感じます。
手入れって船からするんだろうか??素朴な疑問・・・。
葉をモチーフにした飛び石。絶対この上を歩きたくなります。
私ももちろん歩きました(笑)
願いを叶える石投げ地蔵さん。なんと!昔は庭園の外から、漁師さん農家さん商人さん達が願いを込めて、石を投げこんでいたみたいですね。
この白い石に願いを書いて、
えいやっ!っと、お地蔵さんの前に投げます。叶いますように!
江戸時代に建てられた「観潮楼(かんちょうろう)」という現存日本最古の煎茶室。ここから潮の満ち干きを見ながら、お茶を頂いていたんですね。何だか贅沢。
こちらは茶室近くにある「母屋」。看板(でいいのかな?)の絵文字、気になる~!
樹齢600年と言われる一本松で造られた「千代の傘松」。直径15mもあるそうですよ!
鴨の親子もくつろぐ素敵な庭園でした☆
アクセス
中津万象園・丸亀美術館
[住所]〒763-0054 香川県丸亀市中津町25-1
[TEL]0877-23-6326
[営業時間]開園時間:AM9:30~PM5:00(最終受付 PM4:30)
[入園・入館料]大人 庭園700円 / 絵画館500円 / 庭園+絵画館セット券1,200円
小人(小・中生)庭園300円 / 絵画館200円 / 庭園+絵画館セット券500円
[駐車場]無料駐車場完備(バス30台、乗用車100台)
[公式サイト]中津万象園・丸亀美術館 公式ホームページ
[訪問日]2018年9月17日
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