うどん県からこんにちは!
「京都ぶら~り旅」最終回!今回は神話でこの世界を造ったとされる伊弉諾尊の子供、三貴子のうちの一人夜を治める神様「月読尊」が御祭神である月読神社を紹介します。
ちなみに、三貴子の後二人は太陽神の天照大御神、大地の神須佐之男命です。
[追記]
▲三貴子のうちの一人である月読尊と思っていましたが、調べていくうちに、壱岐氏が奉斎する高皇産霊(たかみむすび)を祖とする「月神」が祀られているのではないか?とも言われていて、どうもこちらの方が有力ではないかな~と思います。
こちらの神社ですが、なんで行ったかと言うと、神社の名前が綺麗だから・・・という単純な理由(これもご縁)
そして行ってみると、境内は広くないのですが、意外と見どころが沢山ある事にびっくり!
歴史としては顕宗3年(487年)創建で、京都の中でもかなり古い神社だそうです。487年って、古墳時代だって!かなり由緒ある神社みたいです!
では、夜を治める神の元へGO!

月神様に見守られ安産・子授け祈願【京都】月読神社
↑↑↑みんなでつくる旅行マガジン&ガイドブック、トリップノートに掲載されました☆こっちは、まじめに書いてますので、よろしかったら見て行って下さい。
読尊と神社について

約1500年前に鎮座された由緒ある神社。御祭神が月読尊(ツクヨミノミコト)なんですが、神社の名前は同じ文字でツキヨミと読むんですね~。
こちらに書かれているように、「学問の神」「航海安全」「交通安全」「安産」「子授け」とご利益を沢山いただける神社でした。

鳥居は綺麗な朱色で最近修復されたのかしら?

御本殿は大きくありませんが、風格があり、なんだろう(?)1500年も鎮座しているからか、とても落ち着いた雰囲気があります。
ご利益と見どころ
境内は広くなく、本殿もこじんまりしていますが、そこは沢山のご利益に溢れていました。
聖徳太子社

聖徳太子が祀られていて、学問の神様です。月読命を崇敬された聖徳太子の徳を称え祀ったと言われています。
御船社

御祭神:天鳥船命 水上交通の守護神です。
願掛け陰陽石

左右の二つの石を撫でて願い事をするといいとか。

左が陽、右が陰だそうです。
解穢(かいわい)の水

穢れ(汚れ)を解く水だそうです。ご神水ですが、飲めませんと書いてました。良く手を洗っておこっと(笑)
月延石

別名「安産石」と言われ、神功皇后がお腹をなでて安産だったことから、安産にご利益があるとされています。
また、「月のものが延びる」(妊娠する・妊娠継続)の意味もあるそうですよ!
むすびの木

むすびの木は三本の木が途中で結びついているのが特徴。縁結びや恋愛成就のご利益があるそうですよ。
詳細&アクセス
月読神社
住所:〒615-8296 京都市西京区松室山添町15番地 松尾大社の大鳥居を南に約四百メートル
TEL:075-394-6263
参拝時間:“戌の日”は、神職が常駐(但し10時~15時頃まで)“戌の日”以外は予約制 ※通常は参拝時間が決まってないみたい
駐車場: なし。松尾大社の駐車場を利用
公式WEBサイト:http://www.matsunoo.or.jp/tukiyomi/index/
訪問日:2017年4月18日
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